事業報告

「京都地域スーパークラスタープログラム~産産学連携SiCフォーラム~」を開催しました

京都地域スーパークラスタープログラムの研究開発グループの一つ、「産産学連携実装化推進研究開発グループ」では、次世代パワーエレクトロニクスの担い手であるSiC(シリコンカーバイド)デバイス搭載による先進的高機能な製品開発を目指し、地域の特長ある製品開発型中小企業が参画し、開発・試作から製品化に至までの立ち上げを産産学連携により推進しています。
今回、本プログラムの最終年度にあたり、その成果事例を紹介するフォーラムを平成29年8月2日(水)に京都リサーチパーク4号館ルーム1において開催しました。
当日は、京都リサーチパーク株式会社主催「KRP-WEEK2017」のイベントも多数開催された中で、SiCパワーデバイス・パワーモジュール関連製品に興味のある多数の方々に来場いただき、参加者と講演者が一体となった熱気に包まれたフォーラムとなりました。参加者のアンケートでも満足度96%と大変好評な結果でした。
また、休憩時間と講演終了後のポスター展示では、参加者と講演者とで活発な議論がなされました。
今後も、今回のような機会を含め本プログラム成果のアピールを図っていきます。

 
<当日の発表テーマと発表者>
・「京都地域スーパークラスタープログラムの概要」
  西本 清一 氏(京都地域スーパークラスタープログラム 代表研究統括)
・「SiCパワーデバイスの産産学連携による社会実装の拡大」
  中村 孝 氏(産産学連携実装化推進研究開発グループリーダー/
       ローム株式会社 研究開発部 主席研究員)

【産産学連携成果事例】
・「SiC搭載マイクロスマートグリッドシステムの市場拡大に向けて」
  今井 尊史 氏(株式会社アイケイエス 代表取締役社長)
・「X線発生装置用SiC電源の開発」
  勝部 祐一 氏(株式会社近畿レントゲン工業社 取締役)
・「高電圧パルス電源へのSiCパワーデバイス応用の実例」
  小山 敦 氏(株式会社竹中製作所 電子機器事業部 開発部)
・「SiCが拓く、ナノパルスプラズマ化学反応場」
  西村 芳実 氏(株式会社栗田製作所 開発顧問)

 

9月 1st, 2017|事業報告|

「第1回 回路・システム研究開発グループ研究会-SiCパワーモジュール技術開発とその応用-」を開催しました

京都地域スーパークラスタープログラムの研究開発グループの一つ、「回路・システム研究開発グループ」では、本プログラム最終年度にあたり、SiC(シリコンカーバイド)パワーデバイスの社会実装加速にむけた2回の研究会開催を計画し、その第1回を平成29年8月8日(火)に京都リサーチパーク4号館ルーム1において「SiCパワーモジュール技術開発とその応用」と題して開催しました。
当日は、西本清一代表研究統括の開会挨拶の後、大学・公設試験研究機関から3件、参画企業から2件の研究発表があり、参加者(一般参加者80名、関係者24名)は真剣に発表内容に聞き入っていました。
また、全ての研究発表終了後、座長の大阪大学 舟木剛教授の進行によるディスカッションが行われ、SiCパワーデバイスの接合技術、放熱・冷却、スナバコンデンサ等に関する活発な議論が行われ、好評のうちに終了しました。
第2回は平成29年11月8日(水)に「高周波スイッチング回路技術開発とその応用」と題して開催予定です。
 
<当日の発表テーマと発表者>
1.「パワーモジュール開発・応用」
  舟木 剛氏(大阪大学大学院工学研究科 教授)
2.「モーター制御応用」
  柿ヶ野 浩明氏(立命館大学理工学部 准教授)
3.「SiCパワーデバイス実装基盤技術の高度化」
  永山 富男氏(地方独立行政法人京都市産業技術研究所 研究部長 研究主幹)
  塩見 昌平氏 (地方独立行政法人京都市産業技術研究所 金属系チーム 次席研究員)
4.「高速スイッチング動作におけるスナバ回路の有効性」
  西山 茂紀氏(株式会社村田製作所 第2コンデンサ事業部 エキスパート)
5.「パワーモジュール用セラミック多層基板の開発」
  郡山 慎一氏(京セラ株式会社 半導体部品セラミック材料事業本部
        セラミックパッケージ3事業部 AMB製法開発班責任者)

 

 

8月 28th, 2017|事業報告|

「JSTオープンイノベーションフェアWEST2017~関西発 大学技術シーズ見本市」に出展しました

国立研究開発法人科学技術振興機構主催の「JSTオープンイノベーションフェアWEST2017~関西発 大学技術シーズ見本市」が、2月7日(火)~8日(水)に、グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンターで開催されました。
京都地域スーパークラスタープログラムでは、JSTの研究成果展開事業(スーパークラスタープログラム)の展示ブースにおいて、「産産学連携実装化推進研究開発グループの取組と体制」紹介のポスター展示と、参画企業によるSiCパワーデバイスの社会実装の事例紹介を行いました。事例紹介は以下の3社によるポスターならびに製品・試作品展示に加え、出展者によるプレゼンテーションを行い、来場者の関心を集めました。
今後もこのような機会を活用して、当プログラムが推進するSiCパワーデバイスの社会実装に向けた研究開発成果を積極的にご紹介して参ります。

 <事例紹介頂いた企業と紹介内容>
① (株)アイケイエス:「SiC搭載スマートグリッドシステムI_DENCON」
② 福島SiC応用技研(株):「SiC-BNCTがん治療装置用の加速器中性子源」
③ 京都電機器(株):「SiC搭載高効率薄型直流電源」

 

3月 21st, 2017|事業報告|

「平成28年度 京都地域スーパークラスタープログラム成果発表会」を開催しました

平成28年10月31日(月)に京都リサーチパーク内バスホールにおいて、「京都地域スーパークラスタープログラム成果発表会-パワーエレクトロニクス応用回路技術によるSiC搭載製品開発の新展開-」を開催いたしました。

当日は、企業や大学等から189名の方々にご参加いただき、京都大学大学院工学研究科 引原隆士教授による「パワーエレクトロニクス応用回路技術」の基調講演をはじめ、大阪大学大学院工学研究科 舟木剛教授による「回路・システム研究開発グループのアプローチと産学連携共同研究開発成果」についてご講演いただき、本プログラムの産学連携および産産学連携による研究開発成果として、参画企業5社より「パルス電源装置」や「直流電源装置」等のSiC搭載製品の開発事例をご紹介いただきました。
また、ホール入口前において参画企業11社によるSiCパワーデバイスの社会実装に向けた研究開発成果をポスターや製品・試作品等の展示で紹介し、ご参加いただいた皆様に本プログラムの内容や研究成果を強くアピールしました。

今後も、本プログラムが推進するSiCパワーデバイスの社会実装に向けた研究開発成果をご報告する場を開催させていただく予定です。 

 
基調講演の様子                 会場の様子

 
展示会場の様子

※成果発表会のプログラムはこちらをご覧ください。

12月 9th, 2016|事業報告|

京都地域スーパークラスタープログラム サテライトクラスター滋賀 進捗報告会
「太陽光発電-蓄電池-SiC電力変換が拓く高効率自立電源の世界」のご案内

JST委託事業「研究成果展開事業(スーパークラスタープログラム)」に参画するサテライトクラスター滋賀では、長野、福井のサテライトクラスターと共にコアクラスター京都とスーパークラスターを形成し、新規パワーデバイス活用による高効率な電力変換・蓄電制御と災害時に利用可能な自立電源の実現に向けて研究開発を進めています。
このたび、平成28年10月19日(水)~10月21日(金)に開催される「びわ湖環境ビジネスメッセ2016」において、サテライトクラスター滋賀が進める、電力変換デバイスや蓄電制御を含めて総合的に太陽光発電を高効率化する技術開発、災害時にも使える軽量ポータブルな自立電源システムの実用化に寄与する太陽電池フィルム化技術開発の成果をご紹介します。
ぜひこの機会にご参加ください。

9月 27th, 2016|お知らせ, 事業報告|

「JSTフェア2016-科学技術による未来の産業創造展-」に出展しました

国立研究開発法人科学技術振興機構主催の「JSTフェア2016-科学技術による未来の産業創造展-」が、8月25日(木)~26日(金)に東京ビックサイトで開催されました。

京都地域スーパークラスターでは、研究成果展開事業(スーパークラスタープログラム)の展示ブースにおいて、参画企業7社( 京セラ(株)、京都電機器(株)、(株)栗田製作所、日新技研(株)、ニチコン(株)、(株)村田製作所、ローム(株) )とサテライトクラスター3地域(長野地域、福井地域、滋賀地域)による、SiCパワーデバイスの社会実装に向けた研究開発成果を、ポスターと製品・試作品等の展示でご紹介し、ご来場いただいた皆様に事業の内容や研究成果を強くアピールしました。

また同時に開催されたイノベーション・ジャパン2016のセミナーにおいて、西本代表研究統括が「京都地域スーパークラスターについて」と題して、SiCパワーデバイスの基礎研究から社会実装までの発展の経緯と、スーパークラスター事業の基本戦略について発表しました。

今後もこのような機会を活用して、当プログラムが推進するSiCパワーデバイスの社会実装に向けた研究開発成果をご紹介して参ります。

 

 

9月 13th, 2016|ニュース, 事業報告|

SiCパワーデバイスを適用した三相電力ルータ装置の実証試験
-鉄軌道(ニュートラム)上の電力線を用いた分散電源系統運用実証実験-

京都地域スーパークラスタープログラムの回路・システム研究開発グループリーダーの引原隆士 教授(京都大学工学研究科)らの研究グループは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「研究成果展開事業(スーパークラスタープログラム)」において開発してきたSiCパワーデバイスを適用した「三相電力ルータ」の実証試験を、平成27年9月に環境省地球温暖化対策技術開発・実証研究事業(既設熱源・電源を自立分散型エネルギー化し鉄道網を利用した地域融通エネルギーシステムの開発)の一環として大阪市咲洲地区において実施しました。
詳しい研究内容については、京都大学ホームページに掲載されていますので、下記URLよりご覧ください。

SiCパワーデバイスを適用した三相電力ルータ装置の実証試験
-鉄軌道(ニュートラム)上の電力線を用いた分散電源系統運用実証実験-
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/events_news/department/kougaku/news/2015/160203_1.html

2月 10th, 2016|お知らせ, 事業報告|

京都地域スーパークラスタープログラム
平成27年度「社会人パワーエレクトロニクス講座」を開催しました

 (公財)京都高度技術研究所では、平成27年9月8日(火)から12月15日(火)の間、平成27年度京都地域スーパークラスタープログラム「社会人パワーエレクトロニクス講座」を全6回に渡って開催いたしました。
 本講座では、千葉工業大学工学部 佐藤宣夫教授と山本秀和教授、首都大学東京理工学研究科 和田圭二准教授の3名を講師にお招きし、電機電子大手、中堅企業の若手技術者を中心に44名の方に参加いただきました。
 講義は電磁気学の基礎に立脚しながら半導体電力用素子、および半導体電力変換回路の基本を理解し、さらに最先端の技術動向を概観するという極めて野心的な取り組みとなりました。最終講義では、受講者自らが回路をシミュレーションして試作するという実習が行われ、得られた知識が体感されて好評でした。
 今後もパワーエレクトロニクスのマネジメントに必要なデバイス・回路技術の知識を理解し、体得する講座を継続して開催する予定です。

 

 

この講座の詳細はこちらでご覧いただけます。

12月 25th, 2015|ニュース, 事業報告|

研究成果展開事業(スーパークラスタープログラム)
「先進パワーエレクトロニクス国際フォーラム~ワイドギャップ半導体の社会実装へ向けて~」が開催されました

12月3日(木)から4日(金)の2日間、京都リサーチパーク内サイエンスホールにて、研究成果展開事業(スーパークラスタープログラム)の国際フォーラム「先進パワーエレクトロニクス国際フォーラム~ワイドギャップ半導体の社会実装へ向けて~」が、国立研究開発法人科学技術振興機構主催、(公財)科学技術交流財団・(公財)京都高度技術研究所の共催、愛知県・京都府・名古屋市・京都市の後援により開催されました。

主催の国立研究開発法人科学技術振興機構のホームページで、本フォーラムの開催報告が掲載されていますので、ご覧ください。

http://www.jst.go.jp/report/2015/151208.html

12月 11th, 2015|お知らせ, 事業報告|

京都地域スーパークラスタープログラム
「社会人パワーエレクトロニクス講座(応用編①)-EMC」を開催しました

平成27年10月27日(火)、(公財)京都高度技術研究所にて、平成27年度京都地域スーパークラスタープログラム「社会人パワーエレクトロニクス講座(応用編①)-EMC」を開催いたしました。

本講座では、岡山大学工学部電気通信系学科 豊田啓孝教授を講師にお招きし、電機電子大手、中堅企業の若手技術者を中心に25名の方に参加いただきました。

講義は「ノイズの発生とその対策」をテーマに、ノイズ発生源の詳細な説明に立脚してその実際的な対策が紹介されました。講義後の質疑応答では、具体的な問題も取り上げられ熱心な議論が展開されました。

今後も継続してこの分野の先端的な話題を取り上げ、講座を開催していく予定です。

 

この講座の詳細はこちらでご覧いただけます。

11月 25th, 2015|ニュース, 事業報告|