京都地域スーパークラスタープログラムの研究開発グループの一つ、「回路・システム研究開発グループ」では、本プログラム最終年度にあたり、SiC(シリコンカーバイド)パワーデバイスの社会実装加速にむけた2回の研究会開催を計画し、その第1回を平成29年8月8日(火)に京都リサーチパーク4号館ルーム1において「SiCパワーモジュール技術開発とその応用」と題して開催しました。
当日は、西本清一代表研究統括の開会挨拶の後、大学・公設試験研究機関から3件、参画企業から2件の研究発表があり、参加者(一般参加者80名、関係者24名)は真剣に発表内容に聞き入っていました。
また、全ての研究発表終了後、座長の大阪大学 舟木剛教授の進行によるディスカッションが行われ、SiCパワーデバイスの接合技術、放熱・冷却、スナバコンデンサ等に関する活発な議論が行われ、好評のうちに終了しました。
第2回は平成29年11月8日(水)に「高周波スイッチング回路技術開発とその応用」と題して開催予定です。
 
<当日の発表テーマと発表者>
1.「パワーモジュール開発・応用」
  舟木 剛氏(大阪大学大学院工学研究科 教授)
2.「モーター制御応用」
  柿ヶ野 浩明氏(立命館大学理工学部 准教授)
3.「SiCパワーデバイス実装基盤技術の高度化」
  永山 富男氏(地方独立行政法人京都市産業技術研究所 研究部長 研究主幹)
  塩見 昌平氏 (地方独立行政法人京都市産業技術研究所 金属系チーム 次席研究員)
4.「高速スイッチング動作におけるスナバ回路の有効性」
  西山 茂紀氏(株式会社村田製作所 第2コンデンサ事業部 エキスパート)
5.「パワーモジュール用セラミック多層基板の開発」
  郡山 慎一氏(京セラ株式会社 半導体部品セラミック材料事業本部
        セラミックパッケージ3事業部 AMB製法開発班責任者)